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思考における先入観
自分を客観視できない思考
私たちの思考は先入観にとらわれたり
自分に都合の良い情報しか取り入れなかったり
大勢が支持する意見に左右されたり
事実や現象を正しく認識できないことがあります。
このような脳の働きを認知バイアスと言い
生きていく上で知っておいた方が良い脳の法則です。
そんな認知バイアスには様々な種類があります。
主なバイアスをざっくりとご紹介します。
□ 認知バイアスとは
認知バイアス(cognitive bias)
bias=バイアス
日本語でもそう呼びます。
特定の偏った思考、歪んだ思考
統計学的な誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)
正しい判断ができなかったり
勝手に事実を捻じ曲げたり
認識や判断における過ち・・・
□ 認知バイアス 種類
確証バイアス
自分に都合のいい情報ばかりを集め
自分の考えだけを肯定する考え
自己奉仕バイアス
成功は自分自身の能力によるものであり
失敗は他者や環境、外的な要因によるものと考える
ハロー効果(バイアス)
モノや人を評価する時、目立ちやすい特徴や
見た目に左右されて過大または過小評価してしまう考え
ダニング=クルーガー効果(バイアス)
能力の低い人は自分を過大評価しがち
逆に、能力の高い人は自分を過小評価しがち
あと知恵バイアス
やっぱり!・・・そうなると思っていた!・・・
何らかの出来事や物事の結果について先に予見していたと考える
情報バイアス
いろんな情報を集めすぎて正しい判断がつかず
間違った結果をもたらしやすい考え
感情バイアス
意思決定が感情的になり
合理性に欠けている考え
生存者バイアス
成功した人物、企業、生存者を評価し
失敗した人物、不利益な事を考慮にいれない考え
□ まとめ
私の場合は
情報バイアスの思考が強めだと感じます。
いろんな情報が知りたい、たくさん集めたい
そして、考えがまとまらない傾向があります。
欧米では認知バイアスをとても重要視しているようで・・・
自分はどの認知バイアスが強めなのかを知ること
または理解することは人間が成長する上でとても大切なこととされています。
written by tenten
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