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執筆者の写真かりるーむ株式会社 cari.jp

今だからこそ日本もベーシックインカムを導入すべき?!

cariroom提供 http://cari.jp/


貧困問題を解決?!

コロナの影響で主要国が検討中?!



□ ベーシックインカム(basic income)とは


政府が、すべての国民に対し

最低限の所得保障をするという政策

すなわち最低限の生活を送るのに

必要とされる金額を定期的に支給すること


実験的に導入した国

導入国  フィンランド

導 入  2017年~2018年 (2年間)

人  口  550万人

対象者  労働年齢に達した2000人

支給額  一律約7万円



□ ベーシックインカムと給付金10万円


現在の日本では、

年金、雇用保険、失業保険、生活保護など

このような政策が受けられない人々が

多く存在します。

なぜなら、支給を受けるためには

一定の条件を満たす必要があるからです。


◎ 年金制度は

納付期間が最低10年なければ支給されません。

◎ 雇用保険、失業保険制度は

会社が雇用保険を支払ってなかったり

「失業の認定」を受けられなかった場合は

支給されません

◎ 生活保護は

かなりハードルが高い

支給条件となっています。



しかし、今回の給付金の場合

10万円は、国民一律の

特別定額給付となっていて

ある意味、日本で初めての

一時的なベーシックインカムの導入とも

言えるのではないでしょうか・・・



□ ベーシックインカムと財源


導入するには財源が必要です。

主に、個別の社会保障政策の

縮小、または廃止が不可欠です。

・年金制度

・雇用保険制度

・失業保険制度

・生活保護制度


または、増税です。



□ ベーシックインカム まとめ


超・長寿社会となった日本

近年だと、令和元年6月3日発表の

金融庁・金融審議会 での

「市場ワーキング・グループ」の報告書 による

老後の資金は2000万円必要!・・・

が、大変話題となりました。  ※後に撤回


しかしそんな蓄えは庶民には到底無理な話しで

もし、ベーシックインカムが

老後に導入されていれば

少しは安心かもと思ってしまいます。


さて、よく言われていることですが

貧困は自己責任なのでしょうか

それとも、社会問題なのでしょうか

明らかなのは、貧富の格差は

年々、広がっていると言うことです。


「1%」の富裕層が

世界の富の半分以上を手にしている。


--


written by tenten616(CW)


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